「戦え!?バトンQ」裏話(その1) [漫画]
「戦え!?バトンQ」は2007年に休刊になってしまった講談社の児童漫画誌「コミックボンボン」に1994年3月号から1995年9月号まで連載された漫画です。
それまで同誌で連載していた「仮面ライダーSD マイティライダーズ」が企画の終了に伴い連載を終えることになったため、代わりとなるアクションギャグをという編集部の依頼の元に考えだしたオリジナル作品です。
この作品に登場する様々な怪人やメカのデザインはメカデザイナーのやまだたかひろさんの協力を得ています。
アニメに詳しい方ならご存知かもしれませんが、やまださんはアニメ「絶対無敵ライジンオー」等のエルドランシリーズ、最近では「バトルスピリッツ ブレイヴ」等、数多くのメカデザインを担当されている方なのです。
私が適当に考え出したメカのアイデアを見事にリファインして、さらに様々なアイデアを付け加えて提供して頂きました。
当時の作業を思い出しながら再現してみると、まず私がアイデアの原型となるラフを描いてやまださんに送ります。
例えば連載1回目だとこんな感じです。
アイデアさえ伝われば良いという姿勢なので凄くいい加減な絵ですね~(^^;)
それがやまださんの手にかかるとこうなります。
踏み切りの遮断機をモチーフにしながら飛び出す電車が新幹線とは私は何を考えていたのか(汗)
もうなんというかプロのデザイナーの仕事ぶりを見せられ、驚愕しました。
いますぐ玩具として発売出来そうなクオリティです。
で、漫画に登場するとこの存在感。
連載時にはストーリーの都合上、デザイン画に書かれていた色々なアイデアを使い切ることが出来ずに申し訳ない思いをしてました。
そこで、今回の初単行本化に際してやまださんの許可を頂き、各話に登場する怪人のデザイン画も単行本に収録させて頂きました。
ページ数の関係で全部を載せることが出来なかったのが残念ですが、その素晴らしさの一端に触れて頂ければ嬉しいです。
(けい)
それまで同誌で連載していた「仮面ライダーSD マイティライダーズ」が企画の終了に伴い連載を終えることになったため、代わりとなるアクションギャグをという編集部の依頼の元に考えだしたオリジナル作品です。
この作品に登場する様々な怪人やメカのデザインはメカデザイナーのやまだたかひろさんの協力を得ています。
アニメに詳しい方ならご存知かもしれませんが、やまださんはアニメ「絶対無敵ライジンオー」等のエルドランシリーズ、最近では「バトルスピリッツ ブレイヴ」等、数多くのメカデザインを担当されている方なのです。
私が適当に考え出したメカのアイデアを見事にリファインして、さらに様々なアイデアを付け加えて提供して頂きました。
当時の作業を思い出しながら再現してみると、まず私がアイデアの原型となるラフを描いてやまださんに送ります。
例えば連載1回目だとこんな感じです。
アイデアさえ伝われば良いという姿勢なので凄くいい加減な絵ですね~(^^;)
それがやまださんの手にかかるとこうなります。
踏み切りの遮断機をモチーフにしながら飛び出す電車が新幹線とは私は何を考えていたのか(汗)
もうなんというかプロのデザイナーの仕事ぶりを見せられ、驚愕しました。
いますぐ玩具として発売出来そうなクオリティです。
で、漫画に登場するとこの存在感。
連載時にはストーリーの都合上、デザイン画に書かれていた色々なアイデアを使い切ることが出来ずに申し訳ない思いをしてました。
そこで、今回の初単行本化に際してやまださんの許可を頂き、各話に登場する怪人のデザイン画も単行本に収録させて頂きました。
ページ数の関係で全部を載せることが出来なかったのが残念ですが、その素晴らしさの一端に触れて頂ければ嬉しいです。
(けい)
2011-02-11 12:51
nice!(1)
コメント(2)
初めまして!
最近あおき先生の「われらホビーズファミコンゼミナール」を読み返す機会があり、思わずコメントさせて頂きました。当時雑誌を買うお小遣いも無く、飛び飛びでしか拝見できなかったのを今通して読み返すと、本当に懐かしさで一杯になりました。「戦え!?バトンQ」も本屋さんで探してみます!
これからもお仕事頑張ってください、陰ながら応援しております!
by meriesan (2011-06-19 20:49)
>meriesanさん
はじめまして。
ファミコンゼミナールを愛読して頂いてありがとうございます。
この作品を描いてた頃はTVゲームの黎明期でしたから、毎月出る新作ゲームに本当にワクワクしてました。
私も読み返すと、当時の色んな思い出が蘇ってきます。
楽しい時代だったですね~(^^)
>>「戦え!?バトンQ」も本屋さんで探してみま す!
本屋さんではなかなか見つからないと思いますが、ネット通販なら比較的容易に入手できるようです。
個人的に一番思い入れのある作品ですので、是非是非読んでくださいませ。
>>これからもお仕事頑張ってください、陰ながら応援しております!
ありがとうございます。頑張ります。
これからも気軽に遊びに来てくださいね。
by KEI (2011-06-22 11:12)